電気・ガス・水道・住宅設備
GIS導入のメリット
多様化するエネルギー市場のニーズを、地図上に可視化。既存顧客へのクロスセルや新規顧客獲得に繋がる一歩を！
電力小売自由化・ガス小売自由化以降、「新電力」など新規事業者の参入など顧客の選択肢がますます多様化する状況下において、ターゲットの顕在化とその情報連携は営業活動における重要な要素になっています。 GISの導入により、地域特性や顧客情報などの必要情報を、部署の垣根を越え共有・地図上で瞬時に把握することができ、より的確な営業活動にお役立ていただけます。
AIとGISの応用により、複雑な検針ルートも自動作成！検針エリアを地図上に視覚化し、一元管理を容易に。
例えば、経験の豊富なスタッフに属人化しがちな「検針・訪問ルート」の作成。作業計画や現場近隣の交通状況など、考慮すべきあらゆる情報・ノウハウを蓄積したAIによる「ルート・エリア作成自動化」に向けた技術開発が進められています。作成データはGIS上でリアルタイムに共有可能。従来の紙地図を利用した 管理方法よりはるかに簡単な操作で、業務効率化を図るなど、今後さらなる活用も期待されます。
導入例
顧客情報や設備データ、他社利用状況など、現場で得た情報はすぐ共有。「現場作業」と「営業活動」の相乗効果！
検針作業のすきま時間を使って、対象エリア内の住宅や施設などにおける競合他社利用状況や地域特性情報を地図上に即時登録。部署を越えて営業担当へ共有され、潜在顧客の抽出や訪問先の選定など的確な営業活
動につなげることができます。反対に、営業活動により収集された顧客ニーズやメンテナンス状況も同様に登録し、現場担当へ共有することできめ細かな顧客サービスの実現へ。位置情報を基軸とした情報共有により、それぞれの役割を相乗効果を得ることができます。
このような仕組みの構築も、当社のGISアプリケーション「Lmap」ならすぐに実現可能です。
検針エリアやルート、設備情報など、膨大なデータの蓄積＆管理は「紙地図」から「GIS」へ。作成や更新にかかる業務負荷を大幅に軽減。
ガスメーター・ガス導管、配電盤などの膨大な設備情報、現場作業員の検針ルートといった、これまで紙地図や独自の形式により管理していた多種多様なデータを、地図上の位置情報に紐づけて一括管理。 必要に応じていつでも、パソコンや外出先のタブレットから閲覧・編集が可能です。定期的な点検業務や設備故障の至急対応において、オペレータがスムーズに該当位置を特定し、 対象設備位置と登録情報をデータベースから瞬時に把握でき、業務効率の向上に繋げることが可能に。もちろん、作業記録など日々蓄積されるデータについてもすべて同様の管理が可能です。 システム導入時に必要となる大量のデータ入力・移行作業も、当社で代行いたします。
大部数でも安心。現場作業や営業活動に必要な帳票・資料類を、既定のフォーマットに沿ってまとめて出力！完成度の高い文書作成を、より効率的に。
各設備の整備報告書や、顧客ごとの調査票など、数百～数万もの膨大な登録データからの帳票作成が必要な場合でも、「Lmap」なら安心。対象エリアや条件に応じたデータ抽出や、フォーマットに沿った一括出力 可能です。使用するフォーマットはExcelで自由に作成・編集が行える仕様ですので、登録情報と地図や画像を組み合わせたレイアウトももちろん可能！ 各種帳票のほか、会議資料や、大判の一覧図など、データを地図上に可視化できるツールとして使い方は貴社次第！ あらゆるシーンでご活用いただけます。
終日の外回りやテレワークでも、タイムラグのない情報共有を！現場でのデータ確認・登録や、管理者への報告も同時にでき、業務効率アップ！
外回り中にタブレット端末から、需要家台帳などの必要データをリアルタイムに確認。最終訪問日などの顧客分類ランクごとに訪問リストも作成でき、スムーズに営業活動を行えます。また、データの登録・更新もその場で完結！同時に社内の管理者にも反映・共有されます。そのため帰社後の報告業務などの手間がなく、直行直帰やテレワークなど多様化するワークスタイルに応じてご活用いただけます。データは端末に保存せずサーバ上に蓄積される仕様のため、端末の持ち運びによるデータ漏洩のリスクも大幅に軽減できます。
ターゲットエリアが一目瞭然！
自由化による競争市場において、データを分析する戦略立案ツールとして活用
顧客の分布状況や他社との競合エリアなどを地図上で視覚的に把握することで、マーケティング戦略にもご活用いただけます。未開拓エリアや展示会来場者の属性を重畳し、開拓エリア・既存顧客層との比較を実施。今後の営業戦略の策定や広告などのプロモーション施策において、注力するべきターゲットエリアの「見える化」をサポートいたします。
オフライン環境にも“使える”タブレット。山間部等での調査・訪問業務にもデータ閲覧や編集が可能！
大量の帳票類を持ち運ぶ手間が省けます。
山間部など通信状況の不安定なエリアでも、「Lmap」ならオフライン環境で対応！タブレット端末からデータの閲覧や入力などの操作が可能です。オフライン環境下で入力したデータは、帰社後に社内サーバに アップロードすることができるため、二重での情報登録作業を省くことができます。